賃貸マンションの名義変更手続きについて

Couple that visited the real estate agent

現在借りている賃貸マンションの名義変更をしたい時は、どのような手続きを行うことになるのでしょうか?

知人でも転貸はできません

自分が借りている部屋を兄弟や友人等の知り合いに譲りたいということがあるでしょう。
この場合は入居者である賃借人が勝手に貸すことはできません。
賃貸借契約書には転貸を禁止する条項が記載されているはずですから、別の人が住むことになる場合は必ず不動産会社に連絡して契約の名義じたいを変更する必要があります。

知人に譲りたい場合は、名義変更が必要です

賃貸マンションの名義変更を行うということは、新しく契約を交わして賃貸借契約書を発行することになります。
賃借人となる人は申込書を記入して通常通り審査を受けます。審査は賃貸マンションの大家さんだけが行う場合と家賃保証会社も行う場合があります。
安定した収入があって家賃の支払い能力が認められたら審査に通るでしょう。

気になるのは名義変更の際の費用ですね。普通に契約するよりも低料金で手続きができるケースが多いですが、条件によっては仲介手数料と同じように家賃の一ヶ月分を支払うこともあります。

元々借りていた人が預けている敷金に関しては、そのまま引き継がれることになるでしょう。

まとめ

名義変更の対応は不動産会社によって違うため、初めから受け付けていない場合もあります。
しかし、一旦入居者が退去して新しい入居者を募集するという流れを考えると、そのまま名義を変更するだけで別の入居者が入る方が大家さんにとってもメリットになりますから、迷っている時は相談してみるといいでしょう。

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