賃貸マンションの契約では火災保険も必要になる?

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賃貸マンションを借りる時は賃貸物件を取り扱う不動産会社を通すことになります。
気に入った賃貸マンションがあれば申し込みをして契約手続きを行いますが、その際は賃貸マンションの契約だけでなく火災保険への申し込みも同時に行わなければなりません。

火災保険には種類があり、一戸建て住宅等の所有物件にかける保険と賃貸物件の入居者が入る保険に分けられます。

火災保険はオーナーや入居者の損害を補償します

このうち賃貸物件に入居する方が加入する保険は、初めから入居者用の火災保険として作られています。
補償の対象となるのは賃貸マンションそのものではなく、入居者自身が所有する家財になるのです。
部屋の中にある家具類や家電類、衣類、食器類等、火災が起きて焼失してしまった家財を補償してくれるので、万一のことを想定して加入しておく必要があります。

オーナーが所有する賃貸マンションに損害を与えてしまった場合は、借家人賠償で補償される仕組みになっています。
自分の部屋で火災を起こすと建物に大きな損害を与えます。
全てを修理するためには一千万円以上の費用がかかることもあるでしょう。
借家人賠償補償は金額が二千万円程度に設定されているものが多いので、十分補償できる金額だと言えます。

さらに個人賠償補償等の特約がセットされている場合もあります。

まとめ

個人賠償補償とは、他人に損害を与えた時に支払われる補償です。
日常生活を送る中で起こってしまったトラブルによる賠償請求を受けた場合は、大きな補償が必要になることもあるので保険をかけておけば安心です。

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